「コヴェント・ガーデンの思い出」 サイト作成奮闘記

現在、作成中のWWWサイト 「コヴェント・ガーデンの思い出」の苦労話を綴ってみようと思います。
「コヴェント・ガーデンの思い出」とは、旧Niftyのクラシックフォーラムに 故 LEUTNANT NIKI さんが、連載していた読みきり形式のオペラ&オペレッタの感想手記です。

8/16/2006

移行作業がやっと終了!

本日、サイトをリニューアルしました。
つかれたぁ~。
思い立ってから、2週間での完成です。

スクラッチから作成したら、2ヶ月弱かかるところですが、
dojoさまのおかげで、こんなに早くできました。
いい世の中になったものです。

ちょこちょことボタンにグラデーションを入れて、少し滑らかな感じにし、
ついでに、タイトルも加工してしまいました。
とても、私が作ったとは思えないサイトになりましたw。

最後に残った各エピソードの移行作業も、phpでプログラムを作って、一気に変換!
『ニーベルングの指輪』以外は、うまく行きました。
手で1つ1つ変換していたら、それだけでも1週間はかかちゃいそうですからね。

msearchでの全文検索は、光明がみえてきました。
現在は、まだ、準備中になっていますが、
なんとかできそうな予感がします。

現在の興味は、googleの検索エンジンが、このhtmlをうまく処理できるかどうかです。
Ajax技術の本家本元!
頑張って欲しいところです。

「山崎さんをしのぶ会」 の記事も、東京新聞社さまの了解を得て、
掲載しています。

プログラムも、知り合いの方にお願いして、随分とスキャンしました。
プログラムをめくってみると、当時のフィナンシャルタイムズの評論記事が残っていました。
さすが、NIKIさんです。
これも掲載したいと思ったのですが、さすがに、まずいかなぁ、
と、思い、現在は掲載していません。
でも、いつか、掲載したいと思っています。

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8/15/2006

サイトのリニューアル

最近のWWWの流行といえば、Ajaxです。

私も、使ってみようかと思い、いろいろ調べてみました。
なかなか、面白いですよ。これ!

そこで、『コヴェント・ガーデンの思い出』でも、使ってみようかと思い
サイトをリニューアルすることになりました。

prototype.jsや、YohooUIなど、いろろいろなものがありましたが、
今回は、dojo というものを使うことにしました。
よくわかりませんが、dojoの語源は、『道場』 なのでしょうか。
これは、すごい便利です。
複雑なレイアウトも一発!
面倒なタブの処理も一発!
その他、タイトルペインも超簡単
機能的に面倒だったのは、ヒストリー機能くらいなものでした。
ただし、各エピソードは、それなりに変更しなくてはなりません。
これは、面倒です。
現在は、7話まで移行が終了しています。

心配なのは、検索機能!
まだ、実験していませんが、うまくいくのでしょうか?

また、googleなどの検索エンジンには、うまくひっかかるのかなぁ?
かなり心配です。
でも、googleから飛んでくる人は、あまりいないからいいかぁ~
という感じです。

それでも、使い安さは、上がったと思います。
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7/31/2006

音楽祭にちなんで・・・

バイロイト音楽祭・ザルツブルグ音楽祭が開幕しました。

今となっては、ネットラジオで、生放送を遠く離れた
極東の日本で聞けるということは、大変にありがたい事です。
アーノンクールの『フィガロの結婚』には、吃驚仰天したり、
ティーレマンの『リング』は、なかなかではないかと
(まだ、真剣には聞いていませんが・・・)
と、毎日楽しくすごしております。

さて、『コヴェント・ガーデンの思い出』も、このお祭りに
便乗?するべく、今週は、3話づつアップする事にしました。

月曜日の今日は、

・第014話 シーズン開幕は超娯楽大作、ベルリオーズの『カルタゴのトロイの人びと』の巻

・第015話 女性勲爵士ジャネット・ベーカーのシャルロッテ、マスネの『ウェルテル』の巻

・第016話 多彩で豪華な配役で楽しんだ、ROHの『ドン・カルロ』の巻(1977/1979)

となっております。

お楽しみください。
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7/26/2006

バイロイト音楽祭が始まりました!

今日も、

第012話 ENOのプリマ・ドンナ、ヴァレリー・マスターソンは理想のミミの巻(1977)

をアップしました。

一応、予定通りです。
もう少し早いペースの方がいいのかなぁ?

さて、昨夜からバイロイト音楽祭が始まりました。
現在、バルトーク放送のアーカイブからDLしているところです。
生放送を録音するのは、ちょっと身体的にしんどいので、
(もうわかくないらしい・・・f^^;;)
昨夜は、『さまよえるオランダ人』
昨年と同じ マレク・アルブレヒト なので、たぶん、似た演奏なのでしょう!

今夜は、プレミエのティーレマンの『ラインの黄金』!
こちらは、どうなるか、楽しみです。
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7/24/2006

SEO対策は?

凄く、忙しくて、随分と間があいてしまいました。
久しぶりの更新です。

本日、

・第011話 DOBは、重ったるいヴェルディの『仮面舞踏会』の巻(1977/9)

をアップしました。
月・水、金曜日に、アップしていこうかと考えています。

先週末から、リンクのお申し込みが、2件もあって、
大喜びでした。

オペレッタ普及委員会

Classical CD Information & Reviews

すると、ヒット数が一挙に増加!

いつもは、200~400ヒットだったものが、
一挙に、3800ヒットになりました。
このまま、ヒット数が増加していくことを願っています。

さて、『Classical CD Information & Reviews』の加藤さんにご指摘を頂いて、初めて知ったのですが、
Yahooに掲載されていました。
なんか、トップにいるんですけど、いいのでしょうか?w

一応、google,Yahoo,Infoseekには、登録申請をしました。

このうち、googleは、登録申請から2週間後に『コヴェント・ガーデンの思い出』で検索すると
上位に結果が表示されるようになりました。
SEO対策は、それなりにしたつもりです。
巷でよく言われている、『タイトル』タグ や 『H?』タグ,『STRONG』タグなどを
適切に用いたり、イメージファイルには、きちんと ALT を付け加えたりなど
細かくて、大変面倒なことでありますが、一応、してあります。

しかしながら、肝心の『オペラ』や『オペレッタ』のキーワードでは、
なかなか、ひっかからないようです。
これは、メタタグのKEYWORDSに登録してあるのですが、
本文には、『オペラ』や『オペレッタ』という言葉がないからでしょう。
トップページの本文を修正するしかありません。
そもそも、FCLAへの投稿ならともかく、トップページの文章を見ただけでは、
なかなか、このサイトの趣旨が伝わらないと思います。

そこで、申し訳ないと思いましたが、
トップページの文言を変更させて頂きました。
れあバージョンといったところでしょうか!。
これで、初めて、このサイトに訪れた方でも、
とっつきやすくなったと思います。

実は、本文中にも、『年末年始の挨拶』などがあります。
こちらについては、NIKIさんも、削除する方向で
考えていらっしゃさったので、変更する事にしようと思っています。

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7/16/2006

HTML化は、苦労ばかり!

前回までに、少しだけ、苦労個所を紹介しました。

実際、HTMLをみても、キャスト表だけでも
結構な苦労したわけですが、
その他にも、まだまだ、あります。

たとえば、作曲者や作品名の上に、マウスカーソルを
あててみてください。

JavaScriptをONにしておくと、その作曲家の
名前が、日本語での表記が、さらに、
生まれ年となくなった年のツールチップで
表示されるようになっています。

また、作品名も同じように、日本語の表記に、
台本家、初演場所が表示されるようになっています。
これは、1つ1つ、調べては書込んでいるわけです。

また、「ヴェリズモ」や「スピント」などの、
いわゆるオペラ用語についても、ツールチップが表示
されるように工夫しています。

JavaScript自体は、1度作ってしまえば、あとは、
その使いまわしなので、そんなに大変ということは
ありません。

しかし、オペラ用語の意味を調べるのは、
結構、大変でした。
というのも、統一されていなかったり、
その場の雰囲気によって、使い分けがあったりしたからです。
なかなか、奥深いものがありました。

オペラ初心者の方でも、すぐに、読めるようにと、
NIKIさんの意向だったので、頑張ってやりましたよ。

用語説明は、色が違っているので、すぐに分ると思いますので、
探してみて下さいね。
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7/13/2006

HTML化の罠w

HTML化をしている時の罠は、なんといっても
内容を読んでしまって、なかなか作業ができないことです。

普通の仕事だと思えば、我慢もできるところだが、
なにしろ、納期というものがありません。
いやはや、困った事でした。

さて、その中で、一番印象に残っているのは、
新演出のカラヤンヴェルディ「ドン・カルロ」です。!
カラヤンならではの豪華絢爛の歌手人に、ヴィーン国立の演奏では
わるいはずがありません。

私自信、カラヤンは、1980年のヴィーン楽友協会と共に来日した時の
ヴェルディ「レクイエム」は聞いているのですが、結局、オペラは聞けませんでした。
「ドン・カルロ」あるいは「薔薇の騎士」は、本当に聞きたかったです。
NIKIさん、羨ましい限りです。
そういえば、
   なにいっているんだ、仕事は、大変だったんだ。
と、よくおっしゃっていました。

残念ながら、このエピソードは第98話なので、サイトに載るのは、
まだまだ、先のことです。

なぜ、すべてをばば~んを載せないのかって!
それは、粗雑なHTML化は、確かに終わっているのですが、
その後、1話1話、大変細かな手直しが待っているのですよ。
現在は、1週間に1話ですが、
どんなに頑張っても3話が限界です。

次回は、その辺の苦労話でも、語りますか!
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